【映画】死ぬまでにこの映画を見る『最高の人生の見つけ方』

『あした死ぬかもよ？』を読んだ影響か、最近「人はいつ死ぬか分からんな」と思うことがあり、やりたいことを順番にやっている。その一つが「この映画を見ること」だった。冒頭の余命を宣告される時点からもう泣きっぱなし。前日にみたクレヨンしんちゃんの映画の余韻もあったかもしれないけど、ずっとティッシュが手放せない。こんな映画は久しぶり、というか初めてだったと思う。もうね、主演の二人が渋くて最高なんですよ。

自分があと六カ月で死ぬ、と思うと何をしますか？私の答えは自分でも意外で、ずっと前に諦めたと思っていたことを、まだやりたいと思っている自分を知りました。それから毎日を、「今日が人生最後の日」と思って生きています。そうすると他人にどう思われるか考えたり、他人の批判をしている時間はまったくなくて、それをやってるくらいなら大切な人と大切な時間を過ごしたいし、ひとつでもやりたいことをやっていたい。

自分がいつか死ぬことは、より良く生きるための方便でもなんでもなく、ただの事実です。もしかしたら私はいま、すっげー我儘な人になっているのかもしれないが、それでも伝えたいことがあるし、やっておきたいことがある。ちなみにコピ・ルアク（世界一高いコーヒー）を飲む、もやりたいことリストに追加されました。普段コーヒー飲めないんですけどね。