2拠点生活で病気になったら。

平日は四国で働き、週末は関西で子供と過ごす2拠点生活をしています。

・発症まで

今週は金曜日から京都に来ていますが、観光シーズンのせいかいつも利用している夜行フェリーの予約がとれず、木曜日のギリギリまでキャンセル待ちをしていました。

結局、木曜日の仕事終わりにそのままバス停へダッシュして大阪行き(荷造りはしていた)、実家に一泊して、翌朝(金曜日)電車で京都へ。

長距離バスに乗ってる時から「右目が痛いなー」と思っていたのですが、実家で起きたらガッツリ充血してまぶたも腫れていて「またやっちまった」と思いました。

以前から度々、疲れがピークに達したときにこうなります。

目の充血は流行性角結膜炎(はやり目)が怖いので放置するわけにいかず、2拠点生活を始めてから初の関西側の病院(眼科)へ行きました。

・保険証はどこでも使えます

あまり意識していない方もいるかもしれませんが、保険証はどの都道府県でも使えます。

ただし、子供医療費助成みたいな各自治体がやっている制度は、他の都道府県では一旦全額負担になることがあり、清算手続が必要になったりしますのでよくご確認ください。

・医療関係者のリアクション

問診票で四国の住所を書くと「は?え?四国?」みたいなリアクションを毎回されます。

中には「私、出身四国です!」という方もおられて雑談が盛り上がるのですが、いちいち「平日は四国で働いておりまして」と説明するのも飽きてきます(目が痛いし)。

・月曜日に経過見せてください?無理です。

医師によると、多分ヘルペス(疲れた時によく唇にできるやつ)が目に出たもの、とのことでした。

やっぱりと思いつつ、流行性角結膜炎じゃないことが確認できて一安心。

医師が「では薬を出すので月曜日くらいに経過を見せに来てください」とおっしゃるので「月曜日は四国にいるので無理です」と返答。

再び「は?え?四国?」のくだりをやることに。

ひとまず翌日の土曜日にもう一度来ていただいて、5日後くらいに四国でも眼科を受診してください、とのことでした。

・2拠点生活で病気になったら

私の場合は、関西は以前住んでいた場所ですし、四国もそろそろ2年経つので、どちらも土地勘があり、病院を比較的すぐ見つけることができました。

両方にかかりつけ医がいるのが理想的だと思います。

2拠点生活とまでいかなくても、遠方で長期の滞在をする場合は持病関係の病院は調べておいたほうがいいかもしれません。

いつも飲んでる薬がある人は、お薬手帳を常に鞄にいれておきましょう。

私はいつも四国の家を出る時は、週末2日だけの予定だったとしても「1週間帰らなくても大丈夫な状態」にしています。

冷蔵庫の食べ物は可能な限り食べきり、残りは冷凍。お掃除ロボットの充電とか、間接照明とか、不要な電源コードは抜いてます。

幸い、今のところどちらかで病気になって動けなくなる、という事態にはなっていませんが、仮に新型コロナやインフルエンザにかかってもなんとか乗り切れるよう、この機会に2拠点分の生活インフラを確認したいと思います。

いつも予定が直前になるまで固まらないのは不可抗力としても、フェリーの予約は早めにしよう、と心に決めた出来事でした。

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