先週見た『アバウト・タイム』のヒロイン、メアリーを演じたレイチェル・マクアダムスが、アイリーン・アドラー訳をつとめています。というのは、私が見た順番であって、実際には『シャーロック・ホームズ』が2009年で、『アバウト・タイム』が2013年なので、こちらの方が先なんですね。
ファンの方々には大変申し訳ありませんが、シャーロック・ホームズのことをほぼ知らずに見させていただきました。もちろん名前くらいは聞いたことがありますが、あとは名探偵コナンにちらほら出てくる「ネタの出どころ」くらいの認識でした。ええ、すみません。
それがいきなり殴る蹴るのアクション映画として始まったので、もうびっくりしたまま最後まで駆け抜けるように食らいついて見ました。テンポが速めですが、心地よい速さです。映像も美しいし、肝心の謎解きの部分も終盤サクサクッと明らかになるので爽やかな後味です。個人的には衣装も好みでした。次作の『シャドウゲーム』に続く伏線や引きもしっかりあって、次の週末はこれで決まりです。さらになんと2021年には続編の公開も決まっているようで、にわかに局所的シャーロックブーム!
ちなみに映画版とはまったく別物のようですが、BBCドラマ版シャーロックもぜひ見たい!
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