【書評】誰に届けたいのか?『ほどよい量をつくる』甲斐かおり(著)

書評

ほとんどの本を Kindle unlimited (つまり無料)で読んでいる私が珍しく購入して読んだ本。

商売として成立するには、大量に作って大量に売るしかなくて、そういうのは自分には無理だと、どこかで諦めていたんだなと気づけた本です。

本当に届けたい人に、適切な価格で買ってもらえたら ”ほどよい量” で生活はまわる。例として、一日100食限定のステーキ屋さん、一万円の線香花火、無人の本屋さん、などなどビジネスの成功例がたくさん紹介されています。

届けたいという思いがあって、届けたい人がいるなら、届ける方法は見つかる。

ものすごく自分なりの解釈かもしれませんが、とても勇気づけられた本です。

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