【書評】「あした死ぬかもよ?」ひすいこたろう (著)の27問にガチで答える

書評

あなたはあと10秒で死にます。

10 9 8 7 6 5 4 3 2 1…

はい、死にました。

最後の瞬間、
「あーーーーー!!!もっとあれをやっとけばよかった!!!!」

とジタバタするほどの後悔はありましたでしょうか。

私はひとつだけありました。

「人生で一番感謝していて、謝りたい人に、もっともっと、
ありがとうとごめんなさいを伝えればよかった。
無限に言っても足りなかったのに、ずっと言い続けても足りなかったのに」

びっくりしました。正直、その人のことをほぼ忘れていて
死ぬ!と思ったときにこんなにドーンと浮かんでくるとは予想外でした。

この本は、終始「死」を意識することで「今を生きる」ということを
27の質問を通して丁寧に教えてくれる本です。

ガチで全部の質問に答えてみました。
長いですし、個人名が出てきたりするので、ここでは最後の質問だけ記載します。

しつもん27 理想の人生を生き切った「未来のあなた」が、「今日のあなた」にメッセージを贈るとしたらなんと伝える?

こたえ
「私がやったことは、今のあなたがやってることと変わらない。これからもずっと、大切な人を大切にして、大切な人を増やしていって、大切な人を大切にするだけの力をつけていってください。
今のあなたがやっていることが、ただ積みあがっていっただけです。あなたは大丈夫だから。やっていることはちゃんと、積みあがっていくから。今のままでいい。今やっていることを、続けていけばいい。あなたが私に近づいてくるのを、楽しみに見ています」

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