私が小学生で学校に行ってなかった頃、今より不登校が少ない時代ではありましたが、父は私のことを本当に全然心配していなくて、いつもニコニコしながら私を見ていました。
逆に「いったいどういう心境なのか?」と心配になるくらいでした。
今、学校に行っていない子供を見ていて、自分はどういう心境なのか?と力抜いて感じてみたら、
「うーんかわいい」
しか出てきませんでした。
姿の造形が美しいとかいう意味ではなくて、生き物として存在してるだけで超絶愛おしいという感じ。
その瞬間に、数十年の時を遡って、父が私を見ていた心境と一致するような感覚がありました。
父の感覚と一致しつつ、同時に当時の自分の疑問に対して答え合わせをしているという不思議な感じ。(と書きながらめっちゃ涙が出てくる)
子供を手助けするようなつもりでいましたけども、助けられて幸せな気持ちにさせてもらってるのはこっちの方でした。
父にも子供にもありがとうございます。
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なんかだんだんおれの出番がないんよね。