【書評】能動的に本を読め『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』西岡 壱誠(著)

書評

この本は、「速読」をテーマにはしていないのですが
読んでいたら、速読の手法と被る部分が多く
本を読むのが
楽しく、速く、忘れなくなる など
様々なメリットがあると思います。

私は昔、速読の練習をしていたことがあり、
そのときは中途半端で終わっていたのですが
この本のおかげで、
・表紙や帯、筆者の情報から可能な限り内容を推測する
・前書き、あとがきを先に読む
・目次を読む
・全ページを「見る」
など、速読の手順やポイントを
思い出すことができました。

この本を読んだ日は、
合わせて新書を4冊読むことができました。

ちょうど
ブログをはじめようか
はじめてもすぐにネタがなくなるのではないかと
考えていたときで、
「書評だったら無尽蔵に書けるかもしれない」
と思えた、重要な本だと言えます。

ただ、こういう本の読み方をされている人は
すでにたくさんいらっしゃって、
読書をテーマにした本もたくさんでていて
その方々の経歴・学歴は様々でしょうから
タイトルに「東大」と銘打つ必要性は
どこにも無い気がします。

数ある読書本の中で
この本がとりわけ優れているかどうかは
「パラレル読み」
(この本で紹介されている、似た内容の本を同時に複数読む方法)
をしていないので判断できませんが
この本自体が「本を読む練習」に最適な一冊だと思います。

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