話すたびにFX(Foreign eXchange=外国為替)を勧めてくる知人がいて
以前少しやっていました。
すぐ 向いてないな、と思ってやめてしまいましたが、
「損切り」という概念を知ったのはとてもよかったです。
損切りというのは簡単に言うと「傷が浅いうちに負けておく」ことです。
利益がマイナスの時は、ついつい「もう少し待ったらプラスになるかも」という希望を捨てられず
結果的にマイナスが拡大してしまうことがあります。
「損切り」はマイナスが小さいうちに負けを認めるのです。
(その直後プラスになったりすると悔しい。とか思ってしまう時点で向いてないので私はFX自体をやめました)
なにもFXに限らず、「諦めるタイミング」を決断するのは難しいものです。
学校教育で全然教わらなかったことの一つだと思います。
もし義務教育の中に「お金」の授業があって、早いうちに損切りの概念を習ったら
「この科目はこれ以上時間かけても伸びないので勉強をやめます」
とか、カワイクないことを言い出す小学生が増えるんだろうか。
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ま、なんでもやってみるってことやな。
それこそダメそうやったら辞めればいいんやから。
闇雲にあとに引けないくらいの状態に陥るなら
自分、「損切り」ができてないってことやで。