またもや、コミュ力さん初対面エピソード。
コミュ力さんがひたすら冗談を飛ばしていたドライブ中、急に静かなトーンになって「一生大事にする」と言いました。
横顔を見るとまったく笑っていなくて、ガネーシャも黙っていて世界がシーンとなりました。
「たとえ友達どまりであっても、可能な限り長く関係を続けたいと思うし、そのためにできることは全部やる。おれはもう他の人を探さない」
「あなた以上はいないと思う。仮にいたとしても、残りの人生で出会える確率は多分限りなくゼロに近いから、この先おれにとっての女性はあなただけでいい」
「…って言ったらすごい重いみたいやけど!全然プレッシャーに感じなくていいんよ。おれが勝手にそうするって決めただけやから」
私は薄ぼんやりと、
…今から四暗刻(役満)を狙うのは確率的に無理っぽいから、チートイツ(私)であがり切るぜ!みたいな話…?
と考えていました。
ーーー
ちゃうやろ。
お前はチートイツではない。
かといって四暗刻でもない。
人間として話をしてな。
人間同士として、これからも話を続けていって。