【書評】はじめにアウトプットありき『学びを結果に変えるアウトプット大全』 樺沢紫苑(著)

書評

ブログを始めるきっかけになった本です。

こういった文章を書くこと以外にも
「ほめる」「しかる」「意見を言う」
といった日常会話レベルのことも
「アウトプット」として丁寧に
コツを紹介しつつ取り上げられています。

本を読んだままでいるのと
その内容を人に話したり、
書評を書いたりしたのとでは
自分の記憶に残る度合いが全然違います。

人のためというより
自分のためにアウトプットをする。
そのための機会を積極的に作る。

この本によれば
理想的なインプットとアウトプット比率は
インプット:アウトプット = 3:7
だそうです。

比率というより、順番の問題かとも思います。

例えば最近は本を読むときは
最初から書評を書こうと思っているので
「一文要約」を考えながら読んでいます。
(書評の最初に入れている文です)

アウトプットを前提にすると
インプットの時から心掛けが変わっているのに
気付きます。

と、いうわけで
この本の一文要約は
「はじめにアウトプットありき」
となりました。

この感じ、
学会発表で眠くなりそうな時に
「絶対質問するルール」
というのを自分に課すと、
めちゃ集中してプレゼンが聞ける現象
に似ています。

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