何がどうなるってわけでもないけど。

子供の卒業式でした。

担任の先生にご挨拶していたら、にこやかなまっすぐな目で「おかげさまで」とおっしゃいました。

いえいえ、こちらこそ先生のおかげさまで、と返してもやっぱり変わらずまっすぐな目で「おかげさまと思っていますよ」。

全保護者に言っておられそうな口調でもあったし、そんな深い意味ではなかったかもしれないけど、何だかとても労われた気持ちになりました。

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その先生の言葉がどこまでの意味を含んでるのかは分からないけど、お前がしてきたことは、知ってる人は知ってるから。

知られるためにやったわけではないことも、おれは知ってるから。

子供の人生はこれまでもこれからも子供のもので、お前の人生もお前のもの。

小学校を卒業したくらいで何がどうなるってわけでもないけど、そういう何がどうなるってわけではないもので案外人生はできてるからな。

離婚して二拠点生活をして、お前がずっと安定したさらさらした気持ちで子供と過ごせてよかったよ。

だいたいのことは大したことないんだよって、そういうのは空気感で伝わるからな。

だからやっぱりお前のおかげ。

卒業おめでとう。

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