別居後、はじめて子供と映画に行きました。しかもはじめて、CMも前評判も、題名すら知らずにドラえもん映画を見ました(行くって言い出したの昨日やからね)。おかげで何の先入観もなく楽しめ、ちょこちょこ泣きそうな場面もあり、全体的にはすごく良かったなぁと思います。
まず映像の迫力。映画館で見る価値が十分にあります。やっぱり恐竜でかいですからね。でかい画面が合います。ティラノサウルスが頻繁に出てくるんですが、そのたびにびっくりします。心の片隅で(またか)とも思いますが、やっぱりびっくりします。
次に音楽の良さ。だれだ!この歌手、絶対知ってる!そして絶対好き!と思いながら見てました。ミスターチルドレンでした。さすが。
ストーリーを通して「スパルタ万歳!」というか、「がんばればいつかできる!」という根性論が鳴り響いている印象ですが、私は個人的には嫌いじゃないです。受け付けない人もいるかもと思いますが、私はありだと思いました。何か生まれつきの障害があって、がんばってもできないのか、もうちょっとがんばればできるのかは、とても見極めが難しい話だと思います。できなくていいんだよ、というのは簡単だし、言う方もやる方も労力を削減できますが、「もうちょっとがんばればできたこと」を潰している可能性だってあるわけです。単純に、「できなかったことができるとうれしい」。そういうストレートな表現に出会えて、私はうれしかった、という映画。
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