今日は何個も書くの?
ーーー
そういう日もあるよ。
お前もいろいろ言いたいことがあるんやろうし。
ーーー
推察力がバレちゃって怖がられたかな?
ーーー
まぁ分かっちゃうものはしょうがないよな。
これはおれとは関係ないお前の能力。
「ガネーシャの力」って言っといたほうが面白いかもしれんけど、実際おれは何もしてないからな。
2、3個手掛かりがあったら職場の特定くらいできますよって、実は会った日にはもう知ってましたよって…やっぱりかなり怖い女やな。
もうやめとこうな。
って言っても自然にできることをやめるって難しいけどな。
まったく悪用したりはしてないけどもちろん。
ーーー
知られてないと思ってるとは思ってなかったんだ。
こっちが分かってることを分かっててあえて言わないのかなって。
ーーー
はいはい、それは嘘。善良ぶらない。
「あくまで自分の情報を開示しないつもりかコイツは」ってしっかり思ってたで。
分かってるけど分かってないフリをそこそこ楽しんでましたよあんた。
最後まで知らないフリを貫けた例だってあるんやし、これから出会う誰かに対しては、なるべく知ってることを知られないようにしような、なるべく。
そもそも無闇に推察・考察をしないようにしような、なるべく。