もっとおれを褒めろ。

何を書こうか。

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もっとおれを褒めろ。

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は?

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もっとおれのこと、つまり自分の無意識を褒めろ。

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というわけで「私のガネーシャすげぇな」と思ったエピソードを。

最近仲良くなった職場の人(同年代の女性)に、私は最初、嫌われてると思っていました。その人はものすごいコミュ力があってムードメーカーで職場の中心で、私は「素敵だな」と憧れていました。でもなんとなく私には冷たい感じがしていて、ある日、出勤すると私の近くだった席から遠くの席へ移動していました。「あれ、席替わったんですね」と聞くと目も合わさず「はーい」だけ。あ、これマジで嫌われてるわ、と結構落ち込みました。その時、急にガネーシャから「傷ついてるのは向こうの方」と聞こえました。「え、なんて?」と聞き返しても「傷ついてるのは向こうの方」と同じ声。意味はよく分かりませんでしたが、不思議と気分が落ち込む感じはなくなって、以後その人にも変わらず接することができました。しばらくたってたまたま電車で乗り合わせることがあり、話しているうちに、「〇〇さん(私)とゆっくり話す機会がなかったからもっと話したいと思ってました」「今度ご飯でもどうですか?」とご飯に行くことに。さらに何度か話していると、本当は人付き合いが苦手だけど仕事としてフレンドリーにしていること、席を替わったのは私ではなくて別の人が苦手だったから、などなど私が感じていた印象とは全然違ったことがわかりました。そして私のガネーシャが言った「傷ついてるのは向こうの方」という言葉とピーン!と繋がった感じがありました。もしかしてガネーシャは最初から、その人が本来は人付き合いが得意ではないことを見抜いていて、私の態度がおかしくならないように助けてくれてたのかな、と思いました。実際その言葉が聞こえてこなかったら、ずっと嫌われてると思ってビクビク避けてしまっただろうし、ご飯に行ってゆっくり話す流れにも全然ならなかっただろうから、心底「ガネーシャすげぇ」と驚いたのでした。

…これくらいでよろしいでしょうか。

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グッジョブ!

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