読まないかもしれないと思いながら、『催眠ガール』を母に貸してました。
貸したことも忘れてた先日、実家の玄関に「返却」の意味で本が置かれていました。
「読んだ?」とか「どうだった?」とか、何も聞かなかったし、聞かなくていいと思いました。
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何もしないのが催眠って書いてたからな。
お前は何もしないでいいよ。
今までだって、何もできなかったって思ってるかもしれんけど、十分過ぎるほどお前はやってきたよ。
誰かの何かが変わるんかもしれんし、今まで通りかもしれん。
それもまた催眠(知らんけど)。